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F1 2010 第五戦 スペインGP

F1 2010 スペイン
 え~先週、F1 スペインGPがあったので、多少遅れたが語らせて貰おう。
 今回はシーズン始まって初めての安定した天候に恵まれ、カタルニアサーキットのテクニカルなコースレイアウトと相成って、純粋にマシンやドライバーの実力が試されるレースになった。
天候が安定した分、今までのレースのようなエキサイティングさは欠けると思ったが、今回のレースも十分エキサイティングだった。
 とりわけ今回の主役はシューマッハとカムイだろう。
 まずシューマッハだが、今レースからメルセデスGPは大幅なアップデートを行った新マシンを投入した。これは事前の情報通り、シューマッハ寄りのセッティングが行われたマシンとなっており、スペインGPではシューマッハがどれほどの走りを見せてくれるかという期待が集まった。
そしてシューマッハはこの期待に見事に応える活躍を演じた。
まず予選では今季最高の6番グリッドを獲得。
更にピットアウトしようとするバトンを華麗にかわし、5位浮上。その後も性能的に格上のマクラーレンのマシンを操るバトンの猛追を押さえ込み、最終的には4位でフィニッシュ。正に前戦の鬱憤を晴らすような素晴らしい走りだった。これぞ本来のシューマッハである。今後もこの調子が続けば、表彰台は確実、優勝の1度や2度くらいもしてくれるかもしれない。少なくとも今後のチャンプ争いを大いにかき乱す活躍をしてくれることは間違いないだろう。無論この勢いが続けばの話である。
 続いてカムイ。彼は戦闘力不足のザウバーのマシンを素晴らしいペースで走らせ、何と8番グリッドを獲得。周りにはクビサやスーティルと言う猛者が控え、何と二つ前にはあのシューマッハが居ると言う位置である。マシンの戦闘力を考えると本当に素晴らしい結果であり、多くの人が彼に注目した。
が、彼はスタート直後、クビサと接触してコース外へはじき出されかけ、大きく順位を落とす。
しかし彼はアグレッシブな走りを続け、徐々に順位を上げていく。
そんな所に彼の前に立ちはだかったのはペドロフであった。彼はペースで圧倒的にカムイに負けていながら完璧なブロックを続け、そのままフィニッシュまで順位をキープ。私もペドロフに諦めずに喰らいついてプレッシャーを与え続けるカムイに思わず感情移入してしまい、「抜け! 抜いてくれ!!」と思わず心の中で念じてしまったが、その思いは届かず、カムイは11位に終わる。とはいえ、彼の闘志あふれる走りは手に汗握る興奮と感動を世界中の人々に与えたようだ。その証拠に彼は中団グループとは思えないほど何度となく国際映像に映った。結果はなんとも残念だったが、「カムイここにあり!」を十分に見せ付け、人々に次への期待を抱かせた。
 今回はトップ争いも大荒れだった。とりわけ終盤の終盤に大きな変貌が起こるというなんともドラマチックな展開を迎えた。
 まず、ゴールまで残り十数周というところで突然ベッテルがコースオフ。スタックすることなく無事に通過出来たものの、これでタイヤにダメージを負ったのか、突然のピットイン。これでアロンソに先行を許す。
しかも彼は一連のミスで冷静さを失ったのか、攻め過ぎの走りで無駄が多くなり、かえってペースを落とす。しかもこの走りで必要以上にブレーキを酷使してしまい、ブレーキにトラブルを発生、大幅にペースを落とす。しかし彼はそこからエンジンブレーキのみによる減速を行うという離れ業を演じ、根性でフィニッシュする。
そんな彼の執念が勝利の女神の心を動かしたのであろうか。何とファイナルラップを目前に控えてハミルトンのマシンの左フロントタイヤが突然のバースト。正に誰もが予想だにしなかったりタイヤを喫する。これにより彼は漁夫の利でポディウムに滑り込んだ。
 しかし今回最も漁夫の利を得たのはアロンソかもしれない。彼はスタートダッシュで4位に浮上した後は淡々と単独走行を続けたのみであったが、彼が知らぬ間に前方から2台のマシンが消えていたのである。(正確には無線で即座に知らされていたのであろうが。) フィニッシュしてみれば彼は2位だった。
 しかし上位陣でこんなドラマチックな大逆転劇が展開されているよそで、一人淡々とポール・トゥ・ウィンを成し遂げたのがM.ウェバーであった。
彼はPPからスタートした後、じりじりと後続との差を引き離し、一切誰にもトップの座を明け渡すことなくフィニッシュを迎えた。正に完璧なポール・トゥ・フィニッシュであった。あまりにも完璧過ぎてファイナルラップまで彼の姿が国際映像に映らなかったくらいだ。
 とりあえず今回もシューマッハ、カムイという二人のヒーロー、ドラマチックな上位陣の大逆転と見所たっぷりのレースであった。
ほとんど環境の変化がない完璧なドライコンディションであっただけに、各チームの勢力図も見えてきた。
一発の速さでは現状はレッドブルが最強、総合的な速さではマクラーレンがトップで、これに少し遅れてフェラーリ、更にその後ろにメルセデスが居るというところであろうか。
 次回は歴史と伝統のモナコGP。伝説のバトルが数多く刻まれた聖地である。
今年もこの地に、新たなる伝説が刻まれるのであろうか。





(それにしても何故今回はこんなドキュメント風になっちゃったんだろう。
「知りませんよ。師匠がそういう風に書いたんですから。」
なんか書いてるうちにこういう風になっちゃったんだよなぁ。これ書くの楽しいけど、長くて疲れるし、きりがないから今後はこういう書き方はなるべくやめるようにしよう。)
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