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アニメ考察用語集

 この記事では、毎クールごとに執筆しているアニメ考察中に出てくる、比較的専門性の高い用語についての解説をまとめたものである。
考察中に分からない単語が出現したときの参考にしていただきたい。

-索引-
お姉さんキャラ
学園物
クーデレ
ツンデレ
日常系
ノーマーク
ノベルゲー
バトル物
普通キャラ
ライトノベル
ラブコメ
ロリキャラ
お姉さんキャラ:ヒロインの性格を現す言葉。
主人公より年上なことが多く、少し大人びた態度で主人公を誘惑してくる。
大抵の場合胸が大きく、大人の女性を演じる際の有効な武器として使用する。
ただ、普段は先輩として主人公をリードするポジションをとっているが、本心では主人公に甘えたい、頼りたいと思っており、ふとしたときにそういった本心が露呈してしまうところに「萌え」ポイントがある。

学園物:アニメのジャンルの呼称のひとつ。
高等学校を舞台にした男女の青春を描いたものを指す。
コメディ性が高いものはラブコメと呼称される。(ラブコメについてはラブコメの項を参照)

クーデレ:ヒロインの性格を表す言葉。
普段は無口で無感情でクールなのだが、意中の男性に優しくされると嬉しい感情を僅かながら露呈させてしまうという性格を指す。
普段の無表情とのギャップで、少しでも嬉しい表情や態度が見えるととてつもなくかわいらしく見える。ここが「萌え」ポイントである。

ツンデレ:ヒロインの性格を表す言葉。
意中の男性に対して表向きはそっけなく突き放つような態度をとる(ツン)が、本当は好きで尽くしたいと思っており、随所随所でその本心が出てしまう(デレ)ような性格のことを言う。
表向きのツンは本心のデレを恥ずかしくて前面に押し出せないが故の照れ隠しであるというところに「萌え」ポイントがある。

日常系:アニメのジャンルの呼称のひとつ。
主人公とその周囲の人物の日常を淡々と描いていく。
主要登場人物のほとんどは女性であり、むしろ男性が作中に全く登場しないものも多い。
作中には衝撃の展開や驚きの設定などというものはほとんどなく、かわいい女の子たちが何気ないけど楽しい毎日を送っていく様子を淡々と楽しむというのが基本的なスタンスである。
いわばヒロインたちを愛でることが主目的で、キャラのかわいさを楽しむためだけのアニメである。
以前より学園物などのファンの間では主人公にヒロインがとられてしまうことに対して嫉妬心から拒絶反応を示してしまい、学園物を観る層が減少しつつある傾向があった。
これはそういった層の欲求を満たすために生まれたある意味究極のジャンルである。
作品からヒロインたちを脅かす要素、凶悪な事件や、衝撃の設定、そしてついには男性を排除してしまうことによってファンが安心してヒロインを愛でられるようにしてしまったのだ。
だが、このような需要は近年急増しており、一ジャンルとして数えられるレベルにまでそのマーケットは拡大している。

ノーマーク:その作品が観てみるまで全く注目していないことを言う。
逆に放送が始まる前にHPを閲覧したり、掲示板サイトやSNSで他の人の声を積極的にリサーチを行うことはマークしているという。
だが、ノーマークだったが観てみると思いの他面白かったということは多く、その際は古道具屋で掘り出し物を見つけたような新鮮な感動を得られることも多く、この新たなる作品の出会いの面白さもアニメ視聴の醍醐味のひとつ

といえる。

ノベルゲー:ノベル(小説)を読むゲームということである。(本項では主に男性向けのノベルゲーについての解説を行う。)
 名前の通りこの類に分類されるゲームは基本的に画面に表示される文章をひたすら読み進めることが基本的な内容である。
内容は基本的に男女間の恋物語が主流で、ゲームは1人を異性を幸せにするということが最終的な目的である。
異性とハッピーエンドを迎えることを「攻略」と言い、途中で出現する「選択肢」というものの選ぶことによって攻略を進める。
 ヒロインは複数人存在し、自分の好みのヒロインを選ぶことが出来るようになっている。
選択肢の選び方によって攻略できるヒロインが変わり、好みの子を攻略するためには適切な選択肢を選ぶ必要があるが、大抵はあからさまな正解が見えるようになっているので特に混乱することはない。
適切な選択肢の選択を行うと、物語が進み、任意のヒロインの主人公に対する好感度が上昇する。これを「フラグが立つ」という。
また、物語は作品の世界観を理解してもらうためのエピローグとでも呼べる区間と、個人個人のヒロインとの恋物語を描いていく本編に分かれている。ノベルゲーの物語は総じて「ルート」(あるいは略して√と表記することもある)と呼称し、前者は「共通ルート」、後者は「個別ルート」あるいはルートで主人公の恋の相手となるヒロインの名前○○を頭につけて「○○ルート」と呼ばれる。
選択肢はあくまでどちらのルートに進むかということをプレイヤーに確認しているだけで特別なテクニックや綿密な分析による予備知識などいとうものは攻略するにあたってほとんど必要ない。プレイする時間のほとんどは文章を読むことに費やされる。
そのため、ゲームをしているというよりはどちらかというと読書をしているのに近い感覚である。
 その他基本的な定石が決まっている。
具体的に説明するとまず舞台は基本的に高等学校(比較的に普通に存在しそうな高等学校から現実ではまずありえない設備を備えた高校(作中では学園と形容されることが多い)まで様々なパターンがある。)、主人公は男性で特にこ
れといった特技などはないがルックスは平均以上、性格は普段は穏やかだが困っている人がいると自分を犠牲にしてまで助けずにはいられない正義感の強い一面を持っている。
この「ルックスは平均以上、性格は普段は穏やかだが困っている人がいると自分を犠牲にしてまで助けずにはいられない正義感の強い一面を持っている」というところが最大のポイントであり、自分に平均以上の顔をもつ男性が優しくしてくれることによってヒロインは主人公に恋心を抱くようになり、攻略が進んでいくのである。
 なお、性的描写が含まれるかどうかで分類が変わり、含まれない場合は「ギャルゲー」、含まれる場合は「エロゲー」と基本的に呼ばれている。
ギャルゲーは全年齢対象か、あるいは18禁よりも規制がゆるい場合が多く、エロゲより幅広いプレイ層を想定しているため、選択肢を増やしたりあるいは選択肢以外の攻略に必要な要素を増やすことによって「ただひたすら文章を読む」のではなく、ゲーム性を高める工夫をしている場合が多い。(上記で「特別なテクニックや綿密な分析による予備知識などいとうものは攻略するにあたってほとんど必要ない」と書いたが、ギャルゲーに関してはゲーム性が高まっている関係で攻略するにあたって予備知識というものが要求されることがある。)
 ヒロインの種類にも定番がある。
まず、ヒロインの特長には要素があり、身体的特徴は「胸が大きい・普通・小さい」「身長が高い・普通・低い」(身長は日本人女性の平均身長の尺度での話であり、身長が高いといっても男性である主人公を超えるということはほとんどない)などがある。
体型はどのヒロインもモデル並にスレンダーであり、通称「ムチムチ」と形容される若干ふくよかな身体をもつヒロインも存在するのだが、「体型が太っている・やせている」という分類が出来るほど極端な差異はない。
髪は短い子や長い子がおり、髪型はストレート、ツインテール、おさげ、ポニーテールなど主に存在する。
奇妙な特徴としてヒロインの中には紫色や緑色、ピンク色など、現実では一部の人間しかしていないような極めて奇抜な髪の色をしているヒロインが散見される。また、目の色なども同様にカラフルである。
また、性格的特長は「ツンデレ・クーデレ・お姉さんキャラ・ロリキャラ・普通キャラ」(各性格の概要は各項を参照)などが存在する。
また、ヒロインの立ち位置としては「主人公の幼馴染・(主人公の)同期・先輩・後輩・生徒会長」などが存在する。
特に幼馴染は定石中の定石で、男女向け問わず全てのノベルゲーにほぼ100%出現する。(登場ヒロインが全員幼馴染というノベルゲーまで存在する。)
ヒロインの特徴はこれらの要素を組み合わせることによって形成されている。
 内容に関しては比較的リアルな男女関係を描いたものもあるものの、その大半は極めて私たちにとって都合の良い異性像が描かれており、端的に言い表すと「人間の異性に対する幻想」と言えるものになっている。
ゲームの設定に定石が決まっているのもこれらの要素の需要が最もあり、私たちの理想像に最も近いからである。
このノベルゲーの世界に形成された理想郷があまりにも素晴らしすぎるために現実からの逃避先をこちらの世界に求め現実での恋愛を行おうとしない若者が急増し、現在社会問題になりつつある。

バトル物:アニメのジャンルの呼称のひとつ。
名前の通り主人公が戦い成長していく過程の物語を描く。
このジャンルの中にもいくつか種類があり、主人公が特殊な力や武器を使って戦うもの、主人公が変身して戦ったりするもの、また、主人公がロボットなどに乗って戦うものなどがある。
最後で有名な作品だと「ガンダム」シリーズや、「新世紀エヴァンゲリオン」などが挙げられる。

普通キャラ:ヒロインの性格を表す言葉。
地味で目立たず、主人公を想っていても奥手であるが故にその想いをなかなか伝えきれない。
だが、それでも健気に主人公のことを密かに想い続けているという一途さに「萌え」ポイントがある。
風貌も性格に合わせて地味であることが多く、華がないのでメインヒロインに据えられることはまずなく、それどころか攻略ヒロインにもさせてもらえずサブヒロインに回されている例も少なくない。
だが、数あるヒロインの中で最も無難に弱点なくまとまっている故に逆に人気は最も高くなるという場合も少なくない。

ライトノベル:意味をそのままとると軽く読める小説全般を指す言葉のようであり、ショートショートやエッセイなども含まれてしまいそうだが、その実態はアニメの原作となるような小説の一ジャンルである。
その内容は基本的にラブコメである。
特徴的なのは作中に挿入される挿絵というものの重要度が、通常の書籍に比べて極めて高いということである。
読者は挿絵に描かれた登場人物の姿を頭に入れ、それを念頭に置きながら読み進めていく。
途中作品の重要な区間で再び挿絵が挿入され読者のイメージを補完する。無論この挿絵はプロのイラストレーターが描いた「萌え絵」と呼ばれる技法によって描かれたものである。
とにかく挿絵の枚数が多いため、純粋な書籍というよりは漫画などに近い。ライトと名付けられているゆえんでもある。
表紙にも中の挿絵を描いたイラストレーターの描いた絵が描かれており、読者はこれの絵柄でどの作品を購入するか判断している。有名なイラストレーターが挿絵を担当している場合、そのイラストレーターのファン層による一定

の購買数が期待できるようになっている。
極端な話「挿絵目当てで買って内容は読まない」という購買層も存在するくらい挿絵の重要度が高く、それと反比例するように著者の書く本文が軽視されている、極めて特異な書籍ジャンルである。
こういった状況故に執筆者の文学的造詣が狭く著しく個人的趣味に偏っている場合が多く、文章力が乏しかったり、ストーリーの整合性を無視したとんでもない展開を見せたりすることも少なくない。
そのため「中身が薄っぺらで軽いから"ライトノベル"」という揶揄もたびたびされている。

ラブコメ:ラブコメディの略。
主人公の男性とそれをとりまく複数のヒロインの恋物語を、泥沼の女の愛憎劇などという方向性にすることなくあくまでコメディを交えてライトに描く。
特徴的なのはこのジャンルに該当する作品は主人公とヒロインの間に「ハーレム」という関係性が成立していることである。
ハーレムというのは強いオットセイの雄に群がる雌のように、ひとりの主人公に対して複数人のヒロインが好意を抱いて取り囲んでいるという状況である。
むしろこのハーレムこそがラブコメの最大の特徴で、このような非現実的な状況にすることによってコメディにしてしまい細かいことを考えさせずにノリで押し切ってしまうのである。
恐らくルーツはノベルゲーをアニメ化を起こす際に、ヒロイン個人個人のルートによって物語が途中で区切られてしまっているノベルゲーをどうやってアニメ化するかということを思い悩んだ製作陣が苦肉の策で出した案だと思わ

れる。

ロリキャラ:ヒロインの性格というより、風貌を指す言葉。
主人公と同年代であるにも関わらず、まるで小学生のような体型のヒロインを指す。
性格も見た目相応に幼い場合が多いが、そうでない場合でも見た目が上記に該当すればロリキャラと呼称される。(年齢的に本当に幼い場合は単に"ロリ"という場合が多い)
自らの幼さを認めようとせず、必死に背伸びして大人っぽいことをするが、その行動原理が結果として自らロリキャラであると肯定してしまっていることに気付いていない精神の未熟さ、守ってやりたくなうような小動物感などに

「萌え」ポイントがある。
ちなみに、主人公を好きであったとしても「異性としての好き」という感情に至っていない場合が多いので、攻略できるヒロインではないサブヒロインポジション(ようするに脇役)になることが多い。
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テーマ : アニメ
ジャンル : アニメ・コミック

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