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Realforceを購入してしまった! メカニカルとの比較レビュー

 タイトルの通りだ。
メカニカルキーボードを購入してわずか1ヶ月後になぜこのような事態になったのかの顛末から話していこうと思う。


 まず最初に言っておくと、私は購入したProgress Touchを大変に気に入っていた。
不満はまったくなかった。このキーボードによってメカニカルキーボードの素晴らしさも理解することができた。
だがその一方で、高級品とされるメカニカルキーボードのさらに上に位置する静電容量無接点方式のキーボードへの興味は依然としてあった。
静電容量無接点方式といえばやはりRealforceである。昨今は他社から同様の構造のより安価なモデルが登場したりもしているが、やはりその良さはオリジナルで味わいたい。

 と思いながらいろいろ探していたら、旧モデルの白い等荷重モデルの中古であれば10000円前後で入手できることが分かってきた。
中古でも10000円の価値を維持しているというのが冷静に考えるとすごい。10000出せばメカニカルキーボードであれば新品が購入できるし、実際自分のプログレスタッチ新品の購入価格より高いのだ。
だが私は感覚が完全に麻痺していた。「あのリアルフォースが10000円で入手できるなら安い」と、購入する手を止めることはできなかった。


 果たして我が家にリアルフォースがやってきた。
IMG_20181106_084332851.jpg 
まず初めて実機を目の当たりにして、その大きさに驚いた。
各種キーは余裕を持って配置され、幅も奥行きも堂々たるものだ。
白とグレーのキーのカラーリングと相成ってDOS/V時代くらいのキーボードに見える。
薄型化、コンパクト化が進む昨今のキーボードとは明らかに異質な雰囲気を放っている。

 一見中古の割に綺麗かなと思ったがやはりよく見ると汚い。
IMG_20181106_091235975 (1) 
本体のトップカバーには変色が見えるし、各種キーにも手垢のようなものや、跳ねた液体のような跡がついたりしていた。
変色はどうしようもなさそうなので諦めるしかないだろう。とりあえず申し訳程度に汚れているキートップをウェットティッシュで拭いておいた。


 さて、そんなことはさておいて肝心の打鍵感について記述していこう。
まず触ってみた第一印象は、正直メカニカルのプログレスタッチとさほど変わらないなということであった。
打鍵音は自分が使ってみても多くの人の感想と同じく、「コトコトコト」という上品なもの。
当然プログレスタッチの方が気持ちよく豪快な音がする。音があまりしないというのが静電容量無接点方式の良さであるはずなのだが、メカニカルに慣れた身にはいささか物足りなさを感じる。

 しかしキータッチはやはり素晴らしく、打ち込んでいくうちにその良さがを感じることができるようになってきた。
キートップはステップスカルチャー方式になっており、手前のキーほど傾斜がきつくなっている。
これのおかげで極めて正確にタイピングが行える。「ここにこのキーがあるはず」というつもりで指を置くとそこにしっかりとそのキーがあって、着実にタイピングが行える感じ。
この感覚は安物メンブレンからプログレスタッチに乗り換えたときも感じることができたが、リアルフォースではより一層感じることができる。

 キーは一切たわむことなくスッと押し込むことができ、部品精度が高いからか構造ゆえなのかタクタイルスイッチなどないのにも関わらず不思議と適度なクリック感を感じる気がする。
いずれにせよ打てば打つほどさらに打ち込みたくなる珠玉のキータッチだ。

 あとリアルフォースの強みはその耐久性と入力の正確性だろう。
構造上故障する余地がほとんどなく、またチャタリングも絶対に起こりえない静電容量無接点方式にはどう頑張ってもこの2点でメカニカルキーボードが勝利することはできない。
静電容量無接点方式に肉薄する打鍵感をより安価に楽しむことができるというのがメカニカルキーボードの良い点だが、キーボード1台の耐久性を考えるとむしろメカニカルキーボードの方が割高とすら言えるかもしれない。

 ただその部分を分かっていても、いざリアルフォースを触ってみて決してプログレスタッチも負けていないなと感じたことには驚いた。
絶対的な打鍵感ではさすがに敵わないが、プログレスタッチはメカニカルゆえのその打鍵音が相当爽快さをプラスさせており、これを加味すると人によってプログレスタッチの方に軍配が挙がるのではないかと思った。

 「キーボードを打つという行為を楽しみたい」という人にはメカニカルキーボードの方が向いている。
一方リアルフォースの「楽しさ」は「このキーボードで打つと楽しい」というハード的な楽しさとはすこし違うように感じた。
キーボード自体の自己主張が極端にないので、より本質的に「文章を作ることが好き」みたいな人こそが本当の意味で良さを感じることができるのではないかというのが両方使ってみての感想だ。

 ただ自分の場合ストイックに文章入力をしているというわけでもないので、自分の使用スタイルと照らし合わせるとどちらも甲乙つけがたいというのが正直なところだ。
リアルフォースを使ってみてもしプログレスタッチが圧倒的に劣るようなことがあれば売却して手放すことも考えたが、予定を変更してこれはこれで手元においておくことにした。気分によって使い分けるようなことがあるかもしれない。
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tag : キーボード Realforce Progress Touch メカニカル 静電容量無接点

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