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F1 第十二戦 ハンガリーGP

F1 2010 ハンガリーGP
前回のGPのとき私は、「次回は今回のもやもやを一気に吹き飛ばしてくれ、「モータースポーツはスポーツだ。」と改めて再認識させてくれるような素晴らしいレースを期待したい。」と言ったのだが、今回は正にその言葉の通りの素晴らしいGPとなった。
 まず予選では、ベッテルがシューマッハが保持し、6年に渡って破られていなかったコースレコードを破ってのPP。
確かに皇帝シューマッハの記録を打ち砕いたベッテルは賞賛に値するが、刻々と進化するレースの世界、そしてそれの最高峰にして最も進化の度合いが激しいF1の世界で、6年に渡ってコースレコードを維持したシューマッハはすごい。何せF1の世界では、「4年も経つと大昔」の評される位なのだから。
さてそれはともかく、今回はベッテルのPPにウェバーも続き、またもやレッドブル1-2。
そのレッドブル勢の圧倒的な強さに待ったをかけようとしていたのが、フェラーリであった。
フェラーリはレッドブルより先にベストタイムをマークし、予選1-2になり、しばらくそれを維持していたが、終盤になって一気にレッドブル勢の二人に抜かれグリッド3、4番手に降格。とは言え、前回のチームオーダー疑惑(結局前回のあの行為がチームオーダーとみなされ、フェラーリは罰金10万ドルを課せられる。)の鬱憤を晴らす見事な戦いぶりであった。
 そして決勝。決勝でもフェラーリは調子を維持し、アロンソがスタートダッシュでウェバーを抜き、2番手浮上。更にPPのベッテルにも並びかけるが、抜くには至らず。
その後は、PPのベッテルが後続との差を広げ始めた時、事件は起きる。
コース上に何らかのマシンのパーツが落ち、回収のためにSCが入ることとなったのだ。
ウェバーはSCが入る直前にアロンソをオーバーテイク、更にSCが入った直後にベッテルがピットインし、ウェバーがいきなり暫定トップに立つ。
しかしその後、信じられないことが起きる。
何とベッテルは、SC先導のスロー走行中、前の車との間隔をあけすぎたとしてペナルティを課せられてしまったのだ。
レギュレーションでは「SC先導中は前の車との感覚は10車身以上開けてはならない」とされ、ベッテルはこのレギュレーションに違反しているとされたのだ。
これによりウェバーは、一気にトップ浮上。その後ベッテルはチームからの指示なのかウェバーを独走状態に持ち込むのを手伝うかのようにペースを落とし、後続を抑え始めた。
それはともかく、その後は前にも後ろにも車がいないウェバーお得意の展開になり、ウェバーは独走状態に入る。
その後ベッテルはペナルティのためアロンソに抜かれ3位に後退。
しかしそれだけでは終わらなかった。マシンポテンシャルで劣るアロンソのフェラーリF10を急激なペースで追い上げ、すぐに射程距離内に。
しかしここは抜きにくいハンガロリンク。アロンソも「絶対抜かせない。」と決意を固め、レースの3分の1位の間守り続けた。
 そしてファイナルラップ。チェッカーフラッグを最初に受けたのは途中から独走状態になったウェバーだった。
アロンソは数十週に渡って2位をベッテルから守りきってフィニッシュ。ベッテルは一歩及ばず3位。自らのミスで優勝を逃してしまい、やりきれない結果となった。
 さて、今回のカムイはどうだったかと言うと、まず予選。
予選は遅い車にも阻まれ18位に終わる。しかもそれに加え、ピットインの速度制限シグナル無視で(確かそうだったような...。あんま自信ないです(^ ^;)。)5グリッド降格の措置で23番手に
正直カムイらしからぬふがいない結果だ。運も悪かった。
しかし、この最悪な状況が逆にこの男の闘志に火をつけた。
 まず、決勝では新興の弱小チームを含めて一気に6台抜きを演じる。
その後、あの皇帝シューマッハまでをオーバーテイクしてしまい、更に順位を上げる。
天は更にカムイに味方する。
この後、上記の通り、SCが出場し、上位に波乱があったのは先に書いた通りだが、実は中段グループにも大波乱があった。
例によって例の如く、今回もSC出動と同時に各車がピットイン。前も書いたが、何故SC出動後に入るのかと言うと、各車がスロー走行している内に入った方がロスが少なくて済むからである。
さてピットインしたのだが、ここで波乱が。まず、比較的上位を走っていたメルセデスのN.ロズベルグがピットアウト直後、ホイールがしっかり締まっていなかったせいで脱輪すると言う信じられないアクシデントが発生。
更にこれとほぼ同時にピットアウトしようとしたルノーのR.クビサがピットアウトするところにピットインしようとしたフォースインディアのA.スーティルがちょうど激突。両者が引っかかってしまうトラブルが発生。大きく出遅れた上、2人はこれが原因でこの後リタイアしてしまう。
しかし、この3台同時に出遅れると言う前代未聞の事態にカムイは助けられ、一気に3番手も上昇。更に順位を上げる。
更に、上記のクビサがリタイア、ウィリアムズ・コスワースのR.バリチェロもピットインで順位を落とし、最終的には14台抜きになる9番手でフィニッシュ。劇的な展開で自身3度目の入賞を果たす。
 さて、レースその物も面白く、今回もカムイは活躍したと言うことで今回は終わりにしたい...





ところだが!ピットインで後退した後のバリチェロがまたすごかった。
バリチェロはピットイン後、11番手に後退。前を行くはあの「生ける伝説」シューマッハである。
しかし、シューマッハはハードタイヤで、しかもタレていてペースが上がらない。一方バリチェロはソフトタイヤで、交換した後すぐに万全の状態に。
と、なるや否や、バリチェロはすさまじいペースでシューマッハを追い上げ、たった3周で追い付いてしまう。
しかしそこからが皇帝。圧倒的不利な状態のマシンで目一杯攻め、数週に渡って順位を守り続ける。
形上は入賞枠の末端を争う入賞争いだが、私はそれ以上の「何か」を感じてしまい。なんだか祈るような気持ちで二人のバトルを食い入るように見入ってしまった。
残り2周、二人が67周目を終えて回ってきた最終コーナーで、バリチェロは完全にシューマッハのスリップにつき、一気に仕掛ける。しかしシューマッハも負けていない。ちょっとえげつないくらい目一杯の幅寄せを行い、バリチェロの進路を阻止する。しかしバリチェロもすごかった。コンクリートウォールとマシンの文字通り針の穴のような隙間をぎりぎりで抜け、ピットロードとイン側の芝をかすめるようにして駆け抜けて行った...。
 この後、シューマッハの露骨な幅寄せが審議の対象になったそうだが、もはやどうでもよい。
ペナルティが怖くてレーサーやっておれるか。ここ数戦、精彩を書いていたシューマッハだが、「皇帝」の威厳を存分に発揮してくれた瞬間だった。

 さて、チャンピオンシップは歴史に残る大混戦。そして次戦は歴史と伝統のコース、スパ・フランコルシャン、そして次はモンツァ。これで期待しない筈がないっ!
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